ピラティスが効果ないと言われる理由と効果を出すためのポイント

「ピラティスって本当に効果あるの?」
「何回かやってみたけど、正直あまり変化を感じなかった」
このように感じたことがある方は少なくありません。

実際、ピラティスは正しく取り組めば姿勢改善や身体の使い方の見直し、ボディラインづくりなどに役立つメソッドです。しかし一方で、「効果ない」といわれてしまうことがあるのも事実です。

では、なぜピラティスは効果がないと感じられてしまうのでしょうか。
今回は、ピラティスが効果ないといわれる理由と、しっかり効果を出すためのポイントについて解説します。

目次

ピラティスが効果ないといわれる理由

理由① ピラティスが難しいと感じてしまい、途中で辞めてしまうから

ピラティスは、ただ身体を大きく動かす運動ではありません。
呼吸、姿勢、骨盤や背骨の位置、体幹の安定など、意識するポイントが多いのが特徴です。

そのため、初めて取り組む方の中には
「何を意識すればいいのかわからない」
「見た目より難しい」
「これで合っているのかわからない」
と感じる方が多くいらっしゃいます。

特に普段あまり運動をしていない方や、身体を細かくコントロールする感覚に慣れていない方ほど、最初のハードルを高く感じやすい傾向があります。

本来、ピラティスは続けることで少しずつ身体の使い方が上達し、変化も出てきやすいものです。
しかし、難しいと感じた段階で途中で辞めてしまうと、当然ながら十分な効果を感じる前に終わってしまいます。

つまり、「効果がない」のではなく、効果が出る前にやめてしまっているケースが少なくないのです。

理由② グループピラティスでレッスンについていけず挫折してしまうから

最近は手軽に始めやすいことから、グループレッスン形式のピラティスも非常に人気があります。
ただし、初心者の方にとっては、このグループ形式が逆に挫折の原因になることもあります。

グループレッスンでは、基本的にレッスンが一定の流れで進んでいきます。
そのため、
「動きの意味がよくわからないまま進んでしまう」
「周りについていくのに必死になる」
「効いている感覚がわからない」
という状態になりやすいことがあります。

また、身体の硬さや筋力、姿勢のクセ、運動経験は人それぞれ異なります。
にもかかわらず同じ内容を一斉に行うため、ある人にはちょうどよくても、別の人には難しすぎるということも起こります。

結果として、「ついていけなかった」「自分には向いていない」と感じてしまい、継続できなくなることがあります。
これもピラティスそのものに効果がないのではなく、自分に合った進め方ができていないことが原因の一つです。

理由③ 正しいフォームでピラティスを継続していないから

ピラティスはフォームがとても重要です。
同じ動きに見えても、骨盤の位置や背骨の向き、肋骨の開き方、肩の力み、呼吸の仕方が少し違うだけで、効く場所も効果も大きく変わってきます。

たとえば本来は体幹を使いたい動きでも、フォームが崩れてしまうと首や腰ばかりに負担がかかってしまうことがあります。
そうなると、
「思ったところに効かない」
「疲れるだけで変化がわからない」
「むしろ別の場所がつらい」
という状態になってしまいます。

さらに、間違った動きのまま何となく続けていても、身体はなかなか良い方向に変わりません。
ピラティスは回数をこなせばいいものではなく、正しいフォームで積み重ねることが大切です。

つまり、自己流で何となく続けるだけでは効果を感じにくく、「ピラティスは効果がない」と思われてしまいやすいのです。

ピラティスで効果を出すためのポイント

では、ピラティスでしっかり効果を出すにはどうすればよいのでしょうか。
ここからは、特に大切なポイントをお伝えします。

最初はパーソナルピラティスでみっちり見てもらうのがおすすめ

ピラティス初心者の方ほど、最初はパーソナルピラティスから始めるのがおすすめです。

パーソナルでは、一人ひとりの姿勢や身体のクセ、筋力、柔軟性に合わせてメニューを調整してもらえます。
また、動きの中で細かいフォーム修正を受けられるため、「どこを意識するべきか」「どう動くべきか」が理解しやすくなります。

これにより、
・自己流で間違ったまま続けてしまうことを防げる
・自分の身体の課題がわかる
・正しく効かせる感覚をつかみやすい
といったメリットがあります。

特に最初の段階で正しい動きを身につけることはとても重要です。
土台がしっかりできると、その後グループレッスンに移行した場合でも、動きへの理解度が高くなり、効果を感じやすくなります。

「まずは正しいやり方を身につけたい」
「効いている感覚をしっかりつかみたい」
という方には、パーソナルピラティスが非常に相性の良い選択肢です。

目的を明確化させ、その目的に合うピラティスを行うことが重要

ピラティスで効果を出すためには、何のためにピラティスを行うのかを明確にすることが大切です。

たとえば、
・姿勢を改善したい
・肩こりや腰まわりの不快感を軽減したい
・お腹まわりを引き締めたい
・運動不足を解消したい
・しなやかな身体づくりをしたい
など、目的は人によって異なります。

この目的があいまいなままだと、何をどのくらい頑張ればよいのかも見えにくくなります。
すると、少しやって変化がわからないだけで「効果がない」と判断しやすくなってしまいます。

逆に、目的が明確だと、今の自分に必要なアプローチが選びやすくなります。
たとえば、姿勢改善が目的なら身体の左右差や背骨・骨盤のコントロールを重視したメニューが必要ですし、ボディラインづくりが目的なら体幹の安定に加えて全身をバランスよく使うことも大切になります。

大切なのは、「何となく流行っているからやる」のではなく、自分の目的に合ったピラティスを選ぶことです。
これが、結果につながる大きなポイントになります。

動きを安定させるには、最初はマシンピラティスがやりやすいと感じる方が多い

ピラティスにはマットピラティスとマシンピラティスがありますが、初心者の方の中には、最初はマシンピラティスの方がやりやすいと感じる方が多いです。

その理由は、マシンが身体の動きを補助してくれたり、負荷を調整しやすかったりするためです。
自分の身体をゼロから支える必要があるマットピラティスに比べて、マシンは正しい軌道で動く感覚をつかみやすく、安定した状態でエクササイズに取り組みやすい特徴があります。

特に初心者の方にとっては、
「どこに力を入れればいいかわかりやすい」
「姿勢を保ちやすい」
「無理なく段階的に進めやすい」
というメリットがあります。

もちろん、マットピラティスにも良さはあります。
ただ、最初の段階で動きを安定させたい、正しいフォームを覚えたいという場合には、マシンピラティスの方が入りやすいと感じる方が多いでしょう。

ピラティスは“合わない”のではなく“やり方”が重要

ピラティスが効果ないといわれる背景には、
・難しくて途中でやめてしまう
・グループレッスンでついていけず挫折してしまう
・正しいフォームで継続できていない
といった理由があることが多いです。

言い換えると、ピラティス自体に問題があるというよりも、始め方や続け方、選ぶ環境によって効果の感じ方が大きく変わるということです。

最初はパーソナルでみっちり見てもらい、自分の目的を明確にしたうえで、自分に合った方法で取り組む。
そして、必要に応じてマシンピラティスを活用しながら正しい動きを身につけていく。
この流れが、ピラティスで効果を出す近道です。

まとめ

ピラティスが「効果ない」といわれるのは、ピラティスそのものに意味がないからではありません。
難しさや継続の壁、フォームのズレなどによって、本来の効果を引き出せていないケースが多いのです。

だからこそ、最初の始め方がとても重要です。
特に初心者の方は、パーソナルピラティスで身体の状態をしっかり見てもらいながら、目的に合った内容で進めていくことで、変化を感じやすくなります。

「ピラティスをやってみたけれど、効果がよくわからなかった」
「これから始めたいけれど、失敗したくない」
そのような方こそ、正しい方法でスタートすることが大切です。

ピラティスは、正しく継続すれば身体は確実に変わっていきます。
焦らず、自分に合った方法で積み重ねていきましょう。
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